さとこについて

にんげんは、可笑しくて愛おしい。そして、嘘がないのが何より強い。
だから、わたしは、うたづくりでもステージでも「すっぽんぽん」を心がけています。

そんなわたしの人生からうまれてきた歌を聞いて「自分自身を見つめ直すきっかけになった」という気づきの声を、年齢を重ねるごとに沢山いただくようになりました。

どうやら、長い間続けてきた「自己表現」は、いつしか普遍的な「人間表現」となり、結果、みなさんの人生のお役に立てているようです。これは何より嬉しいことです。

是非「落合さとこ」を活用してください。そして、人生の肩書きを捨てて「すっぽんぽん」になって、それぞれの、かつ、わたしたちの「宇宙」を愛でてゆきましょう。

落合さとこ


プロフィール

にんげんを考える シンガーソングライター  

大阪万博が開催された昭和45年。横浜のはずれのごく普通の家庭に次女としてうまれた。 あれこれと気まぐれに夢中になりながらも、高校時代に始めたバンドから音楽三昧の人生へ。  

メジャーデビュー2回、NHKみんなのうた採用2回という、珍しい経歴を持ちながらも、描く世界は、当たり前な、ひとりの「にんげん」。 日々のささやかなドラマを丁寧にすくいあげる歌世界は、次々と情景が浮かぶ短編映画に似ている。歌詞の聞き取りやすさと、歌声のあたたかさに定評がある。

自身のオリジナル活動以外にも、笹子重治氏と共に制作した『ギターで歌う童謡唱歌』や、NHKみんなのうたで取り上げられた『サイボウの不思議』『猫人間のあたし』などの楽曲提供、さらには学研『わらべうたセラピー』、『山口でうまれた歌』などのプロジェクトにも携わっている。

横浜(出身地)←→山口(現在の主な生息地)
※併せて「Works」も御覧ください


バイオグラフィー

1992年 学生時代のバンドが基盤になったアコースティックユニット「きんと雲」でメジャーデビュー。TV「三枝の愛ラブ!爆笑クリニック」エンディングテーマに「泣いてもいいよね」が起用される。2枚のシングルと1枚のアルバムを発表。

1996年 「きんと雲」からデュオ編成になった「イニッシュモア」で二度目のメジャーデビュー。キングレコードより「FANCY BALLOON」(アサヒ春生CMソング)等、2枚のシングルと1枚のアルバムを発表。

1999年 ソロに転向。1stアルバム「小さな裸足」リリース
2002年 2ndアルバム「湯気の向う。」リリース
2004年 NHK「みんなのうた」で異例の2作品が採用される。
・「猫人間のあたし」(作詞、歌唱)
・「サイボウの不思議」(作詞作曲/歌唱 テツandトモ)
2005年  3rdアルバム「ゼリーの心臓」リリース(ピアノ弾き語り)
2008年 創作に重きを置くため、山口県に拠点を移す
2009年 4thアルバム「ランプと靴下」リリース(ピアノ弾き語り)
2012年 5thアルバム「satoko ochiai」リリース(ピアノ弾き語り)
2015年 群馬うまれの童謡集「さくら貝」リリース(祖父が戦後に作曲した作品をCD化)
2018年 6thアルバム「猫の真珠」リリース(笹子重治氏とのデュオ)
2022年 笹子重治と共にCD「ギターで歌う童謡唱歌」を発売


共演者たち

1990年代〜2000年代に、数多くの素晴らしいミュージシャンと共演。1枚目、2枚目のアルバムにレコーディング参加してくれており、それが今の音楽的な糧になっている。一部を紹介(敬称略/順不同)。

佐山雅弘(p) / 鬼怒無月(g)/  笹子重治(g)/ 岡部洋一(per) / 宮野弘紀(g) / 江草啓太(p) / 秋岡欧(bandolim) / 沢田穣治(b) / 関島岳郎(tub) / 立花康彦(b) /八尋洋一(b) / 細川玄(tp) / 石川智(per) / 秋元カヲル(g) / 高良久美子(marimba) / 恩田晃(programming) / 千田利貞(per) / 高島正明(p) / 野村誠(p) / 高橋裕(g) / 須藤かよ(p) / マルカート(acc) / 良原リエ(acc,p)