さとこについて

わたしにとって、シンガーソングライターとは、
心の動きを歌にせずにはいられない、特殊なイキモノ。

誰に頼まれたわけでもなく、コツコツと歌をつくり歌ってきました。

大切なのは、自分に嘘をつかないこと。
ダメな自分もそのまま出すこと、格好つけないこと。
「すっぽんぽん」であることは、何より強いのだから。

歳を重ねるたびに、少しずつ飴色に熟成していったのでしょうか。
2017年頃から、歌を聴いてくださった方からの、
アンケートやメールの言葉、ライブ後に交わす会話が
どんどん深く、濃くなっていくのを感じました。

長い間続けてきた「自己表現」は、いつしか「人間表現」になり、
みなさんそれぞれの、人生と重なり、宇宙と重なっていったのです。
なんて素敵なことなのでしょう!

これからも、わたしは変わらず自分の心に正直に
「すっぽんぽん」で表現をしてゆきます。
そして、それが、誰かの心を愛でるきっかけになることを、今は知っています。

みなさんも、人生の肩書きをちょっと横に置いて、
ときには「すっぽんぽん」になってみませんか。


PROFILE
落合さとこ

にんげんを考えるシンガーソングライター。横浜出身。

ひとりの「にんげん」の人生と心の機微を描き、自らの人生から生まれた歌が、聴く人自身の人生や心に触れるきっかけにもなっている。

メジャーデビューを2度経験し、NHK「みんなのうた」に2度採用。これまでに6枚のアルバムを発表。2025年、55歳の節目に、新旧25曲を新録した3枚のアルバム「553シリーズ」を同時発表。

自身の音楽活動のほか、笹子重治との「ギターで歌う童謡唱歌」プロジェクト、企業などへの楽曲提供、歌唱、ラジオパーソナリティ、講師など幅広く活動。昭和音楽大学非常勤講師。

現在は山口を拠点に、首都圏をはじめ各地で活動している。